仏教では死亡してから7週間(49日)の間は死者の霊は現世とあの世をさまよっているとされています。その間に縁故者が供養することで初めて極楽浄土へ送られると考えられています。霊は冥土の裁判官によって7日目ごとに7回裁きを受けるとされ、法要もそれぞれ7日ごとに行います。
仏教では、葬式をはじめ、さまざまな法要の折りに必ず焼香をします。これには仏前を荘厳することによって敬虔な心をささげるという意味があります。香は人の気持ちを快くするものですが、それと同時に芳香によって身心を清めるといった意味もあります。
香典の金額は、故人にお世話になった度合いによって違いますので、一概には言えませんが、一応の目安はあります。一般的には、血のつながりが濃いほど高額になり、両親の場合には十万円、兄弟で五万円、その他の親戚の場合一万円が多いようです。
お悔やみの挨拶は、平凡でありきたりと思われるくらいの方がよいでしょう。余計なことを言うと、かえって差し障りができてしまうことも考えられるので、短くすませましょう。また、「なお・また・再び」のような忌み言葉と、「度々・重ね重ね」のような重ね言葉は避けるべきだと言われています。